グッズの原価と販売価格

最近グッズを製作していて、「こーゆーの作りませんか?」と言うと、
「いくらで作れるの?」と原価を聞かれることが多いです。
なので、ちょっと纏めておこうと思います。

原価について

コレは、分かり易いです。既製品で言う所の卸値になると思います。 グッズ製作の場合は、品物代だけだったり、印刷済みの金額だったりしますが、 個人的には、ショップから納品される金額の単価を伝える様にしてます。 この場合、最低ロットと送料の有無を伝えれば、ほぼ間違いないです。

販売価格について

こっちは、実際の売値です。原価と比べると、1.5倍から2倍くらいする場合が多いです。 なので、原価を聞くと「高い」と言う人がそこそこいます。 でも、ちゃんと考えれば、適正な場合が殆どだと思ってます。

差額について

ココがやった事がない人がイメージし難いのかと思ってます。 販売価格の部分で、「原価の1.5倍~2倍」と書きました。 その理由は、下記の2つが大きいと思います。

1、デザイン費

デザインに関わる全般です。 グッズ製作の場合は、既製品に対して何かしらの加工をしています。 そのデザインをデザイナーにお願いすることもありますし、 草案を元に製品へ加工するデザインに制作会社へ編集をお願いすることもあります。 ここに関しては、「誰かがやっている」くらいで、その分の費用と言ったイメージです。 また、デザインを使うのにかかる費用と言うのもあったりします。

2、保管費用

物を作ったら保管します。売れるまで商品が手元にあるからです。 その保管費用が少なからず発生してます。家賃や倉庫の数%だと思いますが、 厳密に言えば、保管費用がかかる訳です。 作ってそのまま売り切れれば、理想ですが品切れはなるべく避けたいので、 多少は在庫が発生すると思ってます。

3、その他

保管費用に含めても良いのでしょうけど、人件費がかかる場合や、 販売するのに出店する費用(ネット、イベントetc)がかかったりします。 細かく上げれば、まだまだ出てくると思います。

結論として

原価の他に、デザイン費と保管費や人件費がかかるって感覚です。 最近だとインターネットの普及で、費用は原価に近くなりました。 とは言え、誰かが負担がかかる訳で、費用に反映されていると思って欲しいです。

Mastodon構築

https://mstdn-scc.jp
構築しました。
スーパーカー・スポーツカー好きな方向けって位置付です。

環境は、比較的よくあるパターンで、
さくらVPS+CentOSの組み合わせで、Dockerも使ってます。
ドメインに関しては、他のドメインと合わせてさくらインターネットではないです。

参考サイトは、メインで以下の2つ。
https://hyper-text.org/archives/2017/04/mastodon-instance-single-user.shtml
http://qiita.com/motiakoron/items/1e5b0679f7283bfee70b

どっちも自分として悩んだ部分があって、結果的に相互補完な感じで、
構築が出来ました。(構築直後は、未完成でしたが)

主な流れは、どっちも同じで自分がハマったのは、
結局の所、外部DNSが大きかったです。

構築直後は、PubSubHubbubが正常に動作していなかったのですが、
他インスタンスに接続出来ていないのに、他インスタンスが見れるって変な状態で、
結果的に、v1.3.2にアップデートしたら直りました。

1ヶ月近く稼働させてて、特に問題無い感じです。
証明書関係も大丈夫だったみたい。

1回アップデートさせてて、v1.4.x系が出始めたので、
アップデートしようとしたら、失敗したので、構築した時のも含めて残しておきます。