グッズ製作の概要手順

現在、グッズ製作を進めています。
元々何かを作るのが好きですし、多分今後も何らかの形で作ると思うので、
せっかくなので、手順をまとめようかと。

何をつくるか?

抽象的でも具体的でも、どっちのパターンもあります。

きっかけも色々で、街中で普通に過ごしてて「コレ欲しいな」って思ったり、

イベントでアイディアを貰ったり、プレゼントを見て自分も作ってみたくなったりです。

とは言え、コレが出ないと先に進みません。

どこで作れるか?

今はインターネットで探せば、だいたい作れます。

僕の進め方として、1社だけでなく複数社探して、色々調べます。

最低でも3社は比較して、何社かは見積もりを依頼しています。

出来れば、サンプルを頂ける会社だと、そこから話が進めやすいですね。

発注先はどう決める?

見積もりやサンプルが届いて、情報は増えたと思いますが、

実際にどうやって、決めているかと言うと、大きな要素は2点です。

・最低ロット(=最小製作個数)

・支払い総額(=実質単価≠品代)

この2点で、ほぼ決めてます。

品質に関して言えば、極端に悪い所は無いですし、

そう言う会社は、ほぼ情報を集めている時に気付きます。

あと、この時点で一度相談と言うか、提案が入ります。

商品と金額がわかったので、制作するか判断して貰います。

感覚的には、3割が制作、5割が保留、2割が中止ですかね。

個人的に作る場合は、そのまま作りますけどね。

発注の流れは?

発注先が決まったら、発注する準備をします。

自分が作る場合は、小ロット(100個以下)が多いので、以下の流れが多いです。

1:発注先から入稿用テンプレートデータを取得。

2:入稿用テンプレートを元にデータを作成(Illustrator or Photoshop)

3:作成データの確認・打合せ⇒必要に応じて修正。

4:発注・データ入稿。

5:入金(代引きの場合もありますが、稀です)

6:納品・検品・パッケージング

って順番ですね。

入稿データ作成は?

外部にお願いすることもありますが、自分でやる場合も多いです。

諸星一家・FightingStar関係のロゴはほぼ手元にあるので、

ロゴ単体で使ったり、写真と組み合わせて使ったりと様々な感じです。

ソフトは流れの部分でも書いてますが、Illustratorが殆どで、

稀にPhotoshopでの入稿もあります。完全入稿って形だとほぼコレですね。

jpg画像データでの入稿の場合は、データ作成料が別途発生したりします。

テンプレートに嵌めるだけですが、写真データと組み合わせて使う場合、

多少加工してから、テンプレートに嵌めてたりします。

作成データの確認と打合せは?

FightingStarで売っているグッズの場合、データが作成出来たら、諸星さんと打合せしてます。

打合せの内容は、グッズ次第だったりしますが、何パターンか出して、その中の1つを決める時もあります。

急いでいると、LINEでデータのやり取りだけだったりしますが、なるべく髪に印刷して見てもらう様にしています。

ここで、金額と発注数と発注パターン数の確認が行う感じです。

畏まった打合せとかでもないですが、複数あったり、同時進行だったりするとそれなりに時間がかかる場合もあります。

発注とデータ入稿と入金

基本的にweb上での発注しています。メールの場合は、発注書を送付する場合もあります。

殆どの会社が、web上から発注出来ますので、必要項目を入力し、発注します。

データ入稿は会社によりますが、サーバーにアップロードするパターンが多いですね。

データサイズが大きいのでメールだと送れない場合が殆どです。

データ入稿が確認できたら、大抵の場合、銀行振込で入金します。

稀に店頭で直接支払う場合もあります。

納品と検品とパッケージング

事前に発送メールを頂くことが殆どで、業者経由で納品されます。

稀に店頭受け取りにしてしまう場合もありますが、量や重さで送って貰う方が多いです。

検品は、発注数と数が合っているかの確認と、発注した物の状態確認です。

場合によっては、ミスがあったりしますので。。。

発注した物が、袋に入っていなかったりする場合、こちらで袋に入れたりします。

価格について

商品を調べる時に軽く見ただけだと、「1個◯◯円~」って表記が多いです。

ただ実際は、発注数が一定以上(例:1000個以上)の品代のみのパターンが多いです。

最小発注数の場合、品代の価格が上がる場合も多いですし、

印刷などの加工代や送料、税金が入ってない場合が多いです。

実際に、ちゃんと見積もりを頂くと、そう言った項目が多く、結果的に総額が上がる場合が多いです。

それに加えて、データ作成を外注した場合、デザイン費などがかかります。

なので、パッと見た額だけで判断出来ない状態ですし、「安く作れそう」って思っても高くなる場合が多いです。

まとまらないまとめ

大雑把ですが、概要としてはこんな感じです。

見積もりまでは、勝手にやって感覚的(金額・個数)に作れそうだったら、諸星さんに提案する感じです。

特に慌ただしくなければ、提案から発注・入稿まで1週間かからない感じです。

本来であれば、納期も気にするべきでしょうが、イベントが関係しない限り、急ぎの場合はほぼないです。

とは言え、イベントもある程度把握しているので、余裕を持って準備しています。

何かの時に、参考になればと思います。